つなぎ融資
つなぎ融資という言葉は、住宅ローンを組んだことがある人は必ずといっていいほど聞いたことのある言葉だと思います。
つなぎ融資とは、住宅ローンを申し込んだ金融機関から融資が下りるまでの間に一時的に借りるローンのことを言います。
住宅の引渡しから、住宅金融公庫で受けるローンの支給まで、少し時間がかかる場合があります。
時間があいても、ローンは始まってしまいますので、その時に困ってしまう人にとっての住宅ローン用の特殊な融資形態のことです。
このつなぎ融資で有名なのが、長期固定金利の住宅ローンのフラット35つなぎ融資です。
このつなぎ融資は、銀行や住宅ローン専業会社などから借りることができ、固定金利のため返済額が上昇することがありません。
また、非常に低金利なので、住宅ローンのような長期的なローンにはとっては非常に助かりますよね。
このフラット35つなぎ融資のメリットは、15年?35年間固定金利の住宅ローンで、金利変動の影響で返済額が上昇することがありません。
さらに、住宅ローンのつなぎ融資専用のため、代理受領が可能です。
代理受領とは、融資が実行される際に融資金を直接住宅業者に渡す方法のことをいいます。
住宅ローンは利用目的がはっきりしていますので、通常はこのような方法をとることが多いです。
つなぎ融資を利用すれば、手間や面倒をかけることが少なく、安心してローンの返済していけると思います。